人間のしくみについて学びましょう

霊と魂と人間という3重構造について学びました。次は、人間のしくみ、つまり構造について学んでいきます。

 

霊と魂と人間が3重構造であるように、私たち人間の体もまた、3重構造になっています。肉体は2重構造になっているので、厳密に言うならば、4重構造だと言えます。

 

まずマインドがあります。具体的、論理的マインドです。このマインドの体をメンタル体と呼びます。メンタル体は卵型をしています。まだメンタル体が発達していない人が多いのが実情です。人間は脳を10%も使っていないとよく言われます。まだメンタル体が発達していないので、使わないのではなく使えないのです。

 

感情や情緒があります。この感情の体をアストラル体と言います。情緒体と訳してもいいでしょう。アストラル体も卵型をしています。仏教では、アストラル体のことを幽体と言います。幽界の霊だから幽霊です。

多くの人の意識はアストラル体にあります。つまり多くの人は感情的に生きています。そのことを専門的には、アストラル偏極と言います。

 

肉体のことは誰でも知っていると思うかもしれません。しかし肉体は2重構造になっています。私たちが肉体と呼んでいるものは、濃密な肉体です。それと同じ形をしたエネルギーの体が存在しています。専門的にはエーテル体とかエーテル複体と言われます。より精妙な肉体です。エネルギーの体です。

 

チャクラという言葉を知っている人は多いと思います。チャクラは肉体にはありません。チャクラはエーテル体にあります。肉体にはチャクラに対応している内分泌系と呼ばれるホルモン分泌器官があります。