メンタル体(低位メンタル体)

メンタル体についても少しだけ触れてみたいとい思います。メンタル体も卵型をしています。

 

マインドには2種類あります。一般的なものは、論理的、具体的マインドです。多くの人は何かを考えるときに、論理的、具体的に考えます。もう1つのマインドは、抽象的マインドです。それは哲学者のマインドです。

 

具体的マインドは低位マインド、抽象的マインドは高位マインドとも呼ばれます。抽象的マインドは魂の領域です。一般的にメンタル体というのは、この具体的マインド、つまり低位のメンタル体を表しています。

 

低位のメンタル体があるということは、高位のメンタル体があるということです。高位のメンタル体は魂体です。一般的には、コーザル体と呼ばれます。コーザル体は高位マインド、すなわち抽象的マインドの体です。

 

人間は脳を10%も使っていないとよく言われます。その理由は簡単です。私たちはメンタル的にではなく、感情的に生きているからです。使っていないのではなく、使えるほど進化していないということです。

 

マインドの役割は何でしょうか。まずは想像することです。そして創造したことを創造する、つまり実現することです。思うことは実現するということを聞いたことがある人も多いと思います。私たちが住んでいるのはエネルギーの世界です。エネルギーは思考に従うのです。それが思うことが実現する理由です。

 

日本人には、本音と建前というのがあります。マインドの働きを考えるなら、100%本音で生きることが大切だと理解できると思います。「できるに違いない」「できるわけがない」という2つの思考はどちらも正しいのです。なぜなら思うことは実現するからです。これから多くの人がマインドを発達させることによって、思いを実現していくことになるでしょう。

 

メンタル界にも7つの亜界があります。下から4つのレベルが論理的マインドの領域です。魂は上から3番目、つまり下から5番目の階層にあります。